COLUMN
【マラソン】ランニングエコノミーとは?
みなさん、こんにちは!
RUNNING SCIENCE LABの新田です!
今回は「ランニングエコノミー」についてご紹介したいと思います!
①ランニングエコノミーとは?
ランニングエコノミーとは「ある速度での酸素摂取量」を指します。
上の図の通り、同じ速度で走っても人によって酸素摂取量は異なります。
酸素摂取量の値が低いほど省エネルギーで走ることができ、トップランナーになるほど「ランニングエコノミー」が優れている傾向にあります。
ランニングエコノミーの見方
酸素摂取量が高い=効率が悪い
酸素摂取量が低い=効率が良い
このように、同じ速度でも酸素摂取量の高いランナーもいれば、低いランナーもいますが、一体どんな要因が関係しているのでしょうか?
一緒に確認してみましょう!
②ランニングエコノミーを決める要因とは?
「ランニングエコノミー」は主に以下の要因で決められます。
①ランニングフォーム
②筋力
③体型
④代謝能力
⑤心理的要因
このように身体的要因や心理的要因など様々な要因が関係し、「ランニングエコノミー」は決定します。
この中でも特に大きな割合を占めるのがランニングフォームです。
ランニングフォームは全体の約50%を占めるため、非常に重要な役割を担っています。
③ランニングエコノミーの測り方
「ランニングエコノミー」は呼気ガス測定で計測することが可能です。
※RUNNING SCIENCE LABでも計測可能。
フォーム改善のために取り組んでいるトレーニングが正しい方向に進んでいるのか?を客観的に確認するためにも数値で知ることが大切です。
この機会に、ぜひ自分の「ランニングエコノミー」を知ってパフォーマンスの向上に役立てましょう!
ここまでお読み頂きありがとうございました!
またお会いしましょう!